マンガ

この世界の片隅に

最近見た映画はパラサイトとスウィング・キッズ。 どっちも結構重い。だんだん映画が「他人事」ではなくなってきているような気がする。ただただ口をあけて、楽しく夢物語を見ていられる時代じゃなくなっているような気がする。 格差社会も貧乏も不運も、戦…

ぼくのなつやすみ

おかげさまで夏休みは9連休。 片付けておかなければいけない仕事も多くて夏休み前は本当に忙しかったけれども、ついに!ついに夏休み!! と浮かれて座った8/9金曜日夕方の電車の中で大変な情報を手に入れた。 ガラスの仮面が8/11までの3日間、ebookjapanで2…

風が吹けば桶屋が儲かる

「風が吹けば桶屋が儲かるのはなんで?」 例えチコちゃんにそう問いかけられても、私は答えられる。ボーッと生きてない。 学生時代にソウルでみんなで思い出したという強烈な思い出もあるのでね。 大風で土ぼこりが立つ→土ぼこりが目に入って、盲人(めくら…

この国のかたち

こうの史代の漫画、「この世界の片隅に」の中に、こんな1コマが出てくる。 そして頁の隅にはご丁寧にこんな注釈がついている。 純綿:混ざりもののないもめんのこと。昭和十三年以降、糸や綿織物は「スフ(ステープルファイバー。粗悪な化学繊維)との混用が…

パンがなければ

パンがなければお菓子を食べればいいのに…とはフランス王妃マリー・アントワネットの発言である、と習ったような気がするし、それが「ベルサイユのばら」に描いてあったように思い込んでいた。 だが「ベルサイユのばら」にそんな描写はなかったし、そもそも…